迷子犬
[2014年02月21日]
こんにちは
髙橋千聡です。
先日、迷子になっていたわんちゃんを保護され方がいらっしゃいました。
何か飼い主さんの手掛かりがないか探してみると、
首輪には狂犬病予防注射済票がついていました。
これには、そのわんちゃんだけの番号が記載されているので、
その番号を「市役所の環境対策課」に連絡すると、
すぐに飼い主さんが分かります。
しかし、
この日は時間が午後6時を回っていたので、市役所には電話がつながらなかったのです。
なので、次は「小牧警察署」と「動物保護管理センター」に連絡をしてみましたが、
まだそういった迷子犬の情報は入っていませんでした。
双方に犬の特徴を伝えて、
何か情報が入り次第すぐに連絡をいただくようお願いしておきました。
30分くらいすると、なんと迷子犬の飼い主さんから電話が入ったのです!
「警察に電話をしたらうちの犬がここにいると聞いたので」
とのこと。
これで無事に飼い主さんのもとにお返しすることができました。
ちなみに、名前は「ごんちゃん」。
ごんちゃん、無事にお家に戻れてよかったね。
もし、お家のわんちゃん、ねこちゃんが不運にも迷子になったら、
最寄りの警察署、動物保護管理センター、動物病院などにまず連絡してみましょう。
小牧警察署 0568-72-0110
動物保護管理センター 尾張支所 0586-78-2595
また、迷子になったときにすぐに飼い主さんが見つかるように
次の対策をしましょう。
①犬は、「鑑札」、「狂犬病予防注射済票」をつけておく。
*犬に装着することが法律で義務化されていますし、
その子だけの番号が記載されているのでとても有効です。
②飼い主さん情報が記載してある迷子札をつけておく。
③マイクロチップを入れる。(当院でも入れられます。)
もちろん、迷子にならないのが一番ですが、
災害や予期せぬことも起こるかもしれません。
万が一に備えて、動物たちの安全を守っていけるといいですね。