猫たちのワクチン

[2013年01月15日]

こんにちは

獣医師の高橋千聡です。

やってきました、こすもすときくのワクチン接種の日。

自分の思い通りにならないと、すぐに「にゃーーーッ!」と鳴くこすもす。

こすもすよりは我慢強い強いきくちゃん。

果たして、おとなしく打たせてくれるのでしょうか・・・。

↓注射前のこすもす。カメラに迫ってきます。

↓こちらはきくちゃん。診察台の上を歩き回っています。

そんなわけで、少しだけ猫の混合ワクチンについてお話します。

混合ワクチンは、猫から猫にうつる伝染病を予防する注射です。

子猫ちゃんは1か月おきに2回、成猫ちゃんは1年に1回の接種が必要です。

お外に行かない猫ちゃんでも、逃走してしまったときに伝染病をもらってくることも考えられます。

また、万一病気になって病院に来るときなどに、ワクチンを打っていないと、

病院で伝染病をもらってしまう可能性はゼロとはいいきれません。

そんな万一のためにも、猫ちゃんの混合ワクチンの接種をお奨めします。

1年に1回のワクチンで、猫ちゃんを伝染病から守りましょう。

そして、うちの猫たちは、、、

体温を測り、後ろ足の皮膚の下に注射しました。

(猫ちゃんのワクチンはここに打ちます)

きくちゃんは、おとなしく打たせてくれましたが、

やっぱりこすもすは、「にゃーーーーッ!!」と言っておりました。

ごめんねぇ、、、痛いよね、、、。

次は1年後だからね。